-丸順重工、「ローテーター」開発完成で実演会
「林道開設用多機能機械」に組み込み発表-



丸順重工(株)
(社長・小川貫司氏、静岡県浜松市外引佐町金指1096-1、
tel 053-528-2111)が
長年に渡り研究開発を進めてきた「ローテーター」を完成、
林野庁の下部組織である(社)林業機械化協会から発注を受けた
「林道開設用多機能機械」に組込み、地元で実演会を開催した。


ローテーターは「ハイトルク」(低速10回転〜50回転)、
高トルク(従来の3〜4倍)、
「コンパクト」(スペースは従来の1/5)、「スラスト」(全方向と衝撃に万全)
をポイントとする安全性、作業性、経済性に富む回転機構で、
本装置が組み込まれたベースマシンでは各種アタッチメント交換も素速くでき、
コンパクトであるため視界も約70%アップ、安全性をより高める。


実演会には林業関係者をはじめメーカー、
商社他から100名を超す参観者が参集。



ローテーター採用機

会場では「ローテーター」採用の林道開設用多機能機にバケット、
Zフォーク、eチョッパー等を交換しての稼働実演、
またCAT320Lに装着された「ペリカンシュレッダ」による
実演会も行なわれ、「eチョッパー」による抜根作業と共に関心を集めた。


ペリカンシュレッダ

ペリカンシュレッダは林業分野で処理が待たれている倒木、間伐材、
大型切り株、伐根などに対応した移動式破砕処理機(二次破砕含む)として
開発された新商品で、試作機より種々の改善も加え近く本格化される。


伐根eチョッパー


林道開設工事用多機能機械に装着されたeチョッパーは、
ローテーターと独自アームの開発で従来にはない作業性能を実現。
切り株の抜根、切断、掴み作業、割り作業、簡単な掘削作業、切り株の刻み
作業、斜面の土の切り崩し作業、排土作業等が行なえる多用途作業機。

推力のバケットシリンダとストラップリンクの角度をベストマッチングさせ、
ブッシュロッドの推進力を的確に伝達し大きな破砕力を生み出している。
受け刃と切り刃のベストマッチングも特長で、速い横切り・縦切り、
砕いて引抜く作業性に富み、軽量、安価、メンテナンスフリー。
WT70(質量450kg、適用機0.25〜0.35m3級)
WT120(同790kg、0.4〜0.55m3級)
WT200(同1420kg、0.7〜0.9m3級)
がシリーズ化されている。


切り株の切削風景


バケット装着


切り株の掘り起こし
←back next→
Home